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桜、咲き始めましたネ。(^-^) 柔らかな日差しに惑わされて、薄着したくなりますが、朝・夕はまだまだ寒い〜〜。 カゼなどひいてませんか? さて、3月7日に初日を迎えました森光子さん主演、小野田勇さん作、マキノノゾミさん演出の“雪まろげ”。 小さな雪の団子を転がすと、しまいには手に余る程大きくなる。 それを雪まろげと言うそうです。 舞台は青森県浅虫温泉。 こちらもそれはそれは見事な満開の桜のシーンから物語りはスタート。
森さん演じる温泉芸者の夢子さん、みなし児だった為、子供の頃から人の顔色を見ながら育った環境からか、ついついチョロっとウソをつく習性が。 ひとつのウソをカバーする為にさらにウソをつく、そのウソの上塗りが大きくなる・・・まさに雪まろげ。 人を幸せな気持ちにさせたり、楽しい気持ちにさせたりするウソなので、孤独な夢子さんがとっても愛しく思えてキューンと来るんです。 この夢子さんのウソが、何ともユーモアに溢れてて、そして切なくも温かな世界なんです。 1980年の初演から、北海道編、山陰編などシリーズ化されていて、今回で7作目! そして私の役は・・・男性顔負けのキャリアウーマン、TVキャスターの南条亜矢。 好きになった新聞記者、石田純一さん演じる伴大吾が青森に左遷されてしまうのですが、今ノリにノッていて発言権のある亜矢が、東京へ彼を戻す為に青森へ・・・。 ところが夢子さんと恋のライバルに! 夢子さんにキツイ事を言ってしまうシーンがあるんですが、あまりにも森さんが健気で可愛らしいので思わず「もう!どうぞ」って譲ってしまいたくなる程。 亜矢の女心“複雑”です。 好きと言う思いがある為に大吾についついキツイ事を言って“喝”を入れてしまう。 強くてこちらも実は健気な女性なんだなぁと。 その気持ちを表現するのが難しいです。 でも毎日、板の上でその人物を生き続け繊細な息遣いまでも、広い帝国劇場に染み渡らせる森さんのお芝居に触れて、日々感動と衝撃の連続です。 ごくごく普通にさり気なく演じていらして、存在感がおありになる。 人生の色々なペイソスが見え隠れして、ホントに凄いです。 間近でその瞬間を毎日肌で感じている私は幸せ者です。 共演者の中田喜子さん、山田まりやさん、そして同郷で同じ高校の先輩・米倉斉加年さんを初め、森さんの作品でいつも素敵な個性を光らせている先輩方、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、そしてお客様と、明日の千穐楽を迎えますが、まだまだ気が抜けません。 早速観に来てくれた皆さん、本当に“ありがとうございました” 4月5日からは地元の博多座で引き続き公演されます。 お客様の熱いエネルギーと故郷パワーで1ヶ月間乗り切りたいと思います。 楽しみやが。(^-^) ぜひぜひ温かくてクスッと、そしてホロッとするこの“雪まろげにお越し下さいませ。”
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