20th Anniversary Concert“出逢ってくれてありがとう” 2005.09.22

やっと少しホッとしています。 9/10にステラボールで行なわれた20th Anniversary Concert“出逢ってくれてありがとう”に、わざわざ足を運んでくれて本当に、本当に「ありがとう!!」 あの日、1曲目は♪ホイッスル♪でしたが、アップテンポでありながら、みんながジミジミと盛り上がってる姿に、そしてその曲終わりの熱い拍手にのっけからこっちがやられてしまいました。 20年間、ただただ歩んで来て、私の歌を必要としてくれている、応援してくれているみんなと、大切な節目を迎えられたんだと思ったら・・・・。ジ〜ンときた。 拍手の余韻余韻にまで、みんなそれぞれここまで色々なドラマを抱えて一緒に過ごして来た年月を感じました。 そんな中、懐かしのシングルメドレー! 楽しんでもらえて良かった。 1985年〜2005年まで、28枚の中から「う〜ん」とうなったりニヤニヤしながら選曲しました。(笑) 国際フォーラムで行なわれた15周年の時は、全曲やりましたが、今回は=レアもの〜アップテンポ〜切ない系=と3部構成にしてみました。 なかなかの選曲だと思うけど、どうだった? サビのみにせず、Aメロ入れたり1コーラスor1ハーフ(1コーラスとサビの繰り返し)とボリューム感に拘って。 なかでもアップテンポのラスト♪スピード♪は1ハーフだったけど、リハーサルの時に何となく繋いだメドレーのMDを家に帰ってじっくり聴いて、それで一人リハーサルをやってたら、やっぱりフルコーラス歌いたくなって、全部歌う事にしたの。 考えてみたら代表曲の1つだと、ここは時間的にも大目に見て貰うという事で決定! あっ!そーだ。 お約束の懐かしいフリも一緒にやってくれて、ステージ上から見て気持ちよかったよ! 私もだけどみんな身体が覚えてるのね。(笑) 関係者席でもちゃんとやってくれて楽しかった。(先輩、友人の芸能人の方も♪アレアレア♪やってたよ!) 大人になるにつれて、ますます好きになった♪恋はタヒチでアレアレア♪あのラテンの世界と“自分の人生を楽しもう”という詞の世界、ナチュラルに心と身体をウキウキ動かしてくれて、歌い終わるとスッキリする。 しかもあの日、みんなイイ笑顔で踊ってくれたから尚更です。 約30分近くのメドレーで当時の思い出も甦るよね。 後半のバラード。 これも選曲に悩んだんだよォ〜。 私が作詞・作曲して、まだCD化されていない♪Kiss♪は絶対やりたかった。 これまでステージで色々なアレンジでやってきて、先日、銀座スウィングでのJAZZライブでボザノバで歌ったら、詞が優しくもハッキリ伝わって、メロディに乗るとなると、今回は1コーラスがアカペラで2コーラスがギターのみのソフトなアプローチで、次第にキーボード、ベース、パーカッションがかぶっていく・・・。 このアコースティックの編成は、私の声の質にいちばんしっくり来ます! ここも拘ったから、客席の心地良い張り詰め感が、また次のバラードに繋がって行って、このコーナーは1曲1曲大切に歌えました。 そして本編ラストの♪出逢ってくれてありがとう♪ 実はこの曲を作詞&作曲(信保陽子さん共作)している時、コンサートのラストにこの曲で客席ひとりひとり、奥の奥まで見渡しながら歌っている自分が居ました。 2コーラス目の詞なんか特にあの日の光景をイメージして書きました。 私への“おめでとう”ではなく、これまで支えてくれたみんなに“ありがとう”のコンサートにしたいと。 それは近いうち絶対現実になると信じていました。 9/10、20年間の感謝の想いを伝えるステージに立つ事が出来ました。 実際に見渡す、ひとりひとりの顔や奥の置くまでの客席からも温かいもの、熱い想いが伝わって来て幸せだった。 歌い終わって涙が出そうだったけど、必死に耐えてた。 だってアンコールには大切すぎて封印していたデビュー曲! そう、あのΖガンダムのテーマソング♪水の星へ愛をこめて♪を15年ぶりに歌うんだもん。 いつもリクエストもらってだけど、なかなか手が出せなくて大切な節目にメドレーの1曲としてほんの少しお届けしていました。 でも今回はフルコーラスで! この曲に出逢っていなかったら、今の自分はいません。 そしてみんなとも出逢えていなかった大切な曲です。 このイントロでのオーディエンスの反応!! 「待ってましたーーー」と言わんばかりの“気”がステージに、会場一杯に広がって私自身ゾクゾクした。 こう言う瞬間てライブの醍醐味だよね。 あの共鳴は、あの場所にいた人しか味わえない! DVDでは、ハッキリ言って伝えきれません。(笑) 出来上がって観てみたら、みんなもきっと感じると思う。 ひとつの作品として、違う楽しみ方、受け留め方は出来るけど、やっぱり“生”に勝るものはない。 そう生に拘りました。 ライブのラスト、4年半ぶりのNEWシングル♪優しくなりたい♪のアレンジ、絶対に弦を入れたかったのでスタッフに「せめて1本でも」とリクエストしたところ・・・。 ステキな演出をこのアニバーサリーにプレゼントしてくれました。 この曲は、私が5人の母親役として出演していた「ステップファミリー」のテーマソングだったでしょ。 タイトルのごとく、本当に優しくなれるバラード。 収録中の出来事がオーバーラップしている作品なの。 空き時間に小学生の子役の子とおしゃべりして「どうやったらママは可愛くなれる?」って聞いたら、「その顔、ママはいつもそうやって笑ってたら可愛い」って言ってくれたの! ハードスケジュールで正直ギスギスした表情でいた事もあった。 居るだけで可愛いタイプじゃない自分のキャラにコンプレックスを抱いていた時期が若い頃あっただけに、子供に素直に言われた言葉だけに励まされました。 そういう背景のもと、何と小学校2年生から大学生までのバイオリニスト16名の演奏によってオーラスにステキなひと時を作ってくれました。 子供達との最初のリハーサルで私は涙が・・・。 あまりにもその音が温かくて、しかも16名の子供達の気持ちがピタっとひとつになってて、それはそれは感動だった! バンドのメンバーもスタッフも同感。 本番はもちろん、それ以上の“音”を心で届けてくれて忘れられない20th Anniversary Concertとなりました。 BBSに演奏していた子供達が歌を口ずさんでいたってカキコを見て、客席のみんなも、あの場所で生まれた出来事ひとつひとつを感じてくれたんだと改めて思ったら、胸が熱くなった。 そして、最後の最後の拍手の中、ファンのみんなが私へのサプライズで出した横断幕にはやられちゃいました。 デビューのキャッチコピー「よかった、きみがいて・・・」から始まり「こちらこそ出逢ってくれてありがとう」と。 しかも客席で光っていた蛍光のサイリュームも有志で用意してくれていて、会場に来た人達に配ってくれていたと後から聞いてさらに感激! 4才から歌手になりたくて、子供の頃から音楽で助けられ生かされて来ました。 こうやって20年間歌い続けられるのは、ずっとずっと応援してくれているファンの皆様、支えてくれているスタッフの方々、私の行間までも感じ取ってくれているバンドのメンバー、家族や大切な人達の励ましがあったからこそです。
 “出逢ってくれてありがとう”
おかげ様でオリジナル曲も150曲近くに。 ライブで歌うと、またその曲がみんなによって育まれます。 みんなの生きて来た軌跡に自分の音楽が存在している この上ない歓び!! 私の歌で“誰かが幸せになれたら”それが私の生き甲斐です。 あの日、キラキラした客席のひとりひとりの表情を見て、「こんなにも温かい人達に守られているんだ」と強く肌で感じました。 もちろん、そこには来る事が出来なかった人達の想いも届いています。 この通過点、使命である歌を続けられる歓びに、全ての出来事に、そして、こんなにも素敵な人達と巡り合わせてくれた“音楽”に感謝です。 20年と言っても、やっと成人式、まだまだヒヨコ。 明日もあなたの幸せを願う“明日の歌”は続きます。 30年、40年・・・・、ずっとずっと。


HIROKO

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